※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

ヒゲ脱毛の基礎知識

白髪でもヒゲ脱毛は出来る?効果のある脱毛方法と注意点

更新日:

レーザー脱毛は白髪には効果がありません。

 

実際に、僕もレーザー脱毛する前から白髪が1本生えていました。

そして、レーザー脱毛を20回受け、他の髭は無くなったものの、白髪だけは太いまま残り続けていたんですよね。

結局、ニードル脱毛(針脱毛)により残ったヒゲも処理出来たのですが、同じように白髪の処理で困っている人も多いかと思います。

 

というわけで今回は、
「レーザー脱毛でヒゲ脱毛が出来ない理由」や、「白髪脱毛が出来ると触れ込みの機種は本当に効果があるのか?」、「ニードル脱毛の注意点」など詳しく解説していきたいと思います。

レーザー脱毛は白髪には効かない理由

まずはじめに、なぜレーザー脱毛が白髪に効果が無いのかと言うと、レーザー光が黒色メラニンに反応し発熱する性質を利用して脱毛しているからです。

レーザー脱毛の仕組み

レーザーを皮膚に照射

皮膚内に埋まっている毛根の黒色メラニンにレーザーが反応

毛根が発熱

熱により周囲の毛の生成に関わる細胞を破壊

そのため、毛にメラニン色素が無ければ、レーザー光が反応・発熱することがなく、白髪では脱毛効果を得ることが出来ません。

これは、レーザー脱毛だけではなく、フラッシュ脱毛(光脱毛)など光エネルギーを利用した脱毛方法すべてで言えることです。

 

では、黒染めで白髪を染めれば効果があるのではないかと思う方もいるかもしれませんが、ヒゲは体毛の中でも毛根が深く4~5mmの深さがあります。

ですので、毛を染めたところで効果的な毛根深くまで染まらず、効果を得る事は出来ません。

白髪にも効果があるというレーザー脱毛機の効果

レーザー脱毛は白髪には効果が無いとお話しましたが、レーザー脱毛機の中には、コメット(e-max)や、ソプラノなど白髪に効果があると触れ込みの脱毛機も存在しています。

 

コメットは、ダイオードレーザーを照射する以外に、高周波で白髪にも脱毛効果を図るというもの。

ソプラノは、SHR式(蓄熱式)というレーザーを連続照射ができる脱毛機で、長めの熱ダメージが与えられるため、メラニン色素の薄い毛でも効果が得られるといったものです。

 

ですが、口コミを調べてみても、白髪に効果があったという口コミはひとつも見つけられず。

効果が無かったという口コミは沢山あるんてすけどね。
参考:Yahoo!知恵袋 レーザー脱毛器、コメットは本当に白髪も抜けますか?

 

僕も、ピンセットタイプの家庭用高周波脱毛器を持っていますが、皮膚表面から高周波を当てる程度では脱毛効果があるとは思えません。

まず家庭用はおもちゃみたいなものでしょうが、コメットの高周波も、しわ・たるみなどの美肌治療目的に使われる機能です。

高周波で脱毛するのであれば、毛穴に直接針を刺すニードル脱毛でなければ厳しいのでは無いでしょうか。

 

そして、レヴィーガクリニックなどソプラノを導入していた医療機関の中には、白髪への効果を撤回している病院もあります。

脱毛機の製造メーカーが白髪にも効くと宣伝していましたので、はじめは医療機関も白髪に効果があると紹介していましたが、使っていくうちに効果を実感出来なかったのだと思います。

色素の薄い茶色いヒゲであれば、効果も期待出来るのでしょうが、メラニン色素が完全に無い白髪のヒゲでは、レーザー脱毛に期待しない方がいいでしょう。

白髪を脱毛するならニードル脱毛しかない

毛穴に直接プローブを挿入し、電気を流すことにより、高周波や電気分解により脱毛するニードル脱毛であれば、毛の色に関係なく脱毛することが出来ます。

ただ、ニードル脱毛で脱毛する場合には、以下の2点に注意して頂きたいです。

 

・ニードル脱毛の前に、レーザー脱毛で白髪以外のヒゲを脱毛した方が良い
・エステサロンではなく医療機関で脱毛した方が良い

ニードル脱毛の前にレーザー脱毛で黒い髭を処理した方がいい

まず、ニードル脱毛は痛いです。

刺す毛穴によっては、筋肉が勝手にプルプル痙攣してしまうほどに。

そして、施術後は腫れ上がり、赤い斑点のような痕が長期間残るので、顔の脱毛にはおすすめできません。

『家庭用針脱毛ワンタッチ・ホームエレクトロリシスを買ってみた』では、僕の術後経過の写真も載せていますので、ある程度参考になるかと思います。
(※注意※グロいです。)

 

そして、施術時間がかかり技術も必要ですので、料金も高額でコスパの悪い脱毛方法でもあります。

ですので、レーザー脱毛でヒゲ脱毛を終えてから、仕上げとしてニードル脱毛へ移行することをお勧めします。

エステサロンではなく医療機関で脱毛した方が良い

ニードル脱毛には、エステサロンで受けられる美容針脱毛と、医療機関でなければ受けられない絶縁針脱毛(小林式絶縁針脱毛法)がありますが、効果や痕の残りやすやさに大きな違いがあります。

エステサロンでは、針がコーティングされた絶縁針を使っていませんので、皮膚表面にもダメージがあり痕になりやすく、出力も低いため絶縁針脱毛より効果も弱くなっています。

針脱毛は、一度施術をすれば生えてこないイメージがあるかと思いますが、エステサロンでは確実性の低い高周波での針脱毛をおこないますので、復活する毛も多いのです。

 

また、針脱毛の痛みは非常に強いのですが、医療機関であれば麻酔を使うことも可能です。

当然ですが、病院ではないエステサロンは麻酔を取り扱うことはできません。

そして、施術の際に皮膚トラブルがおきてしまった場合にも、エステサロンであれば病院に通い直し対処する必要が出てきます。

 

法律的にも、脱毛行為は医療機関でなければおこなうことが認められておらず、エステサロンは黒に限りなく近いグレーゾーンでもあります。

効果、安全性という面を考えると、脱毛はエステサロンではなく医療機関で受けるようにしましょう。
関連記事:『エステサロンがヒゲ脱毛にむかない4つの理由』

 

下の関連記事では、絶縁針脱毛の取り扱いがある全国のクリニックをまとめてありますので、よろしければご活用ください。
関連記事:『ニードル脱毛の値段比較・受けられるクリニックの紹介』

ヒゲ脱毛をするなら早く始めた方がいい

ヒゲは、密度が濃く、毛根も深く、生命力があるため、医療レーザー脱毛であっても回数が必要です。

密度を減らす、完全に髭を無くすなど、脱毛完了とする目安は人それぞれですが、回数で言えば10回~20回、期間にすると、1年半~3年くらいの脱毛期間が必要です。
関連記事:『ヒゲの永久脱毛にかかる回数・期間』

 

僕は、ヒゲがまったく生えない状態まで脱毛しましたので、満足いくまでに3年ほどの時間が必要でした。

その間に、白髪も1本増え、計2本をニードル脱毛で処理しています。

 

現在、白髪が生えている人は、今後も脱毛期間中に増える可能性も高いかと思います。

後の手間を増やさないためにも、早めのヒゲ脱毛をおすすめします。

まとめ

・白髪に効果があるのはニードル脱毛のみ
・ニードル脱毛は、レーザー脱毛後に仕上げとしておこなう
・エステサロンではなく医療機関でニードル脱毛した方が良い
・ヒゲ脱毛は時間がかかるので白髪が増える前に早めに脱毛する事

以上が、白髪の脱毛を考えている方に抑えておいてもらいたいポイントになります。

あなたの髭脱毛の参考になれば幸いです。

 

ニードル脱毛について詳しくは、こちらの関連記事をご覧ください。

 

こちらも合わせてどうぞ

近場のクリニックが見つかります↓

-ヒゲ脱毛の基礎知識

error: Content is protected !!

Copyright© ヒゲ脱毛情報局 , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.