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ヒゲ脱毛の基礎知識

青髭を無くす方法!解決策それぞれのメリット・デメリット

更新日:

・髭を剃るとどうしても青髭が目立ってしまう。

・写真にもバッチリ映ってしまうし、実年齢より老けて見えてしまう。

男性であれば、大なり小なり青髭には悩まされるものです。

 

髭を生やせる環境であれば伸ばすという選択肢もありますが、職場や学校で剃らなければならないという人の方が多いでしょう。

僕も色白のため青髭が目立ちやすく苦労しました。

 

というわけで今回は、青髭解消方法を、速効性のあるものから永続的効果のあるものまで紹介していきたいと思います。

青髭の原因

そもそも、なぜ青髭なるのかと言いますと、皮膚内にあるヒゲが透けて見えるためです。

 

まず、男性のヒゲは体毛の中でも毛根が深く4~5mmほどになります。

腕毛であれば毛根の深さは1.5mm~2mmほどですので、髭の深さは体毛の倍近くあるということになります。

当然、剃っても皮膚内に長い毛が残ってしまいます。

 

また、毛の太さも太いので剃った後の断面積が他の毛より大きく、毛の密度も濃いため透けやすいのです。

そして、毛の成長スピードも他の部位に比べて速く1日0.4mm成長しますから、いくら深剃りしようが夕方には立派な青髭になってしまうのですね。

 

毛根が深く、毛も太く、密度が濃く、成長スピードも速いと、青々と髭が目立ってしまうのは仕方がないことなのです。

一時的な青髭の解消方法

青髭は、解消する方法もあります。

おすすめの方法から、やってはいけないものまで様々ですが、まずは一時的な解決方法から順に紹介していきたいと思います。

コンシーラーやファンデーションで隠す

メリット 即効性がある
肌も綺麗に見える
安価
デメリット 化粧がバレる
完全に青髭を隠せるわけではない

今では、MONOVO BBクリームなど男性の用のBBクリームファンデーションまで登場しています。

塗れば青髭を隠すことができ、毛穴や肌色までよく見せる事が可能です。

 

ですが、バレます。

 

写真を撮るくらいの距離ならば問題ないのですが、対面している人にはファンデーションを使っていることは意外とバレているものです。

僕は、肌が白く青髭が目立ちやすいためファンデーションを使っていた過去があるのですが、対面した人に「(肌に)何か塗ってる?」と言われた事が2度あります。

 

ファンデーションを塗った後に、化粧水で軽く拭き取り「うっすら自然な感じ」にしていたつもりだったのですが、光の当たり方によっては目立っていたようです。

その時は「日焼け止めは塗ってるよ。」と誤魔化しましたが、わざわざ指摘する人は少ないでしょうから、気づいている人は多かったのではないかと思います。

特に青髭隠しの場合は厚めに塗らなければなりませんし、髭が伸びれば化粧崩れしますからバレずに使うというのは難しいでしょうね。

 

ファンデーションを塗るのであれば、

・化粧水で軽く拭き取ってナチュラルにする
・手持ち鏡で、日の光や蛍光灯で目立たないか細かくチェックする

など気をつけると良いと思います。

 

ただ、即効性は高いので、写真を撮る機会がある時や、バレても問題ない時、肌も綺麗に見せたい時には最適な方法だと思います。

一時しのぎな方法ですが、安価なので、いざという時のために持っておくと結構便利ですよ。

毛抜きやピンセットで抜く

メリット 即効性がある
1~2週間ほど効果が持続する
安価
デメリット 埋没毛
色素沈着
手間がかかる

 

やってはいけない青髭解消方法です。

 

ですが、僕は10年近くやってました。笑

当たり前ですが、毛抜きやピンセットで髭を抜くと毛根から抜けますので、青髭にはなりません。

ただし、何度も髭抜きを繰り返していると、髭が皮膚表面に出てこずに中で伸びてしまったり、皮膚が荒れて色素沈着を起こしてしまうことがあります。

 

僕もレーザー脱毛するまでは、埋没毛に悩まされ、顎に紫色の斑点が出来て酷いものでした。

ですが、毛抜きにもメリットがあり一度抜いてしまえば2週間ほどは同じ毛穴からは生えてきませんので、一時的に髭剃りから開放されます。

 

デメリットが大きいのでオススメはできませんが、どうしてもすぐに青髭を解消しなければならない時、ファンデーションが手元に無い時には選択せざるおえない状況もあるかと思います。

その際は、なるべくトラブルにならないように正しい方法で処理するようにしましょう。

 

髭を抜くときの正しい方法や、メリット、デメリットなど、より詳しくは関連記事をご覧ください。
関連記事:『毛抜きでヒゲを抜く時のコツ』

ブラジリアンワックス

メリット 即効性がある
1~2週間ほど効果が持続する
安価
デメリット 埋没毛
色素沈着
手間がかかる
髭を伸ばさなければ出来ない

ブラジリアンワックスとは、冷めると固まるワックスを毛に塗り、固まった後に引っ張り抜く脱毛方法です。

やってることは、毛抜きと変わらないですね。

 

ですが、一本づつ正面から抜くわけではありませんし、まとめて引っ張り抜くので、毛抜きより毛穴を傷つけます。

掴む力も毛抜きより劣るので、1cmくらいは伸ばさなければなりませんし、お金も手間もかかる割には大して抜けないというデメリットも。

こちらの動画ではYouTuberの方が、髭にブラジリアンワックスを使っていますが、たいして抜けてない上に出血までしているようです。

ブラジリアンワックスは実用的な髭の処理方法ではありませんね。

日焼けをする

メリット 化粧より自然
デメリット 肌が痛む
日焼けした状態を維持しなければならない
レーザー脱毛やフラッシュ脱毛が出来なくなる可能性がある

青髭は肌が白いほど目立ちます。

反対に、肌の色が濃くなればその分目立たなくなります。

 

毛抜きに比べ皮膚トラブルが少なく、コンシーラーに比べ自然に青髭を隠せるメリットがありますね。

ですが、デメリットも多く、日焼けは肌の赤みが落ち着くまで時間がかかりますし、長期的な視点で言えばシワなど皮膚の老化の原因になります。
関連記事:『ヒゲ脱毛後のほうれい線が気になる。対処法を4つ紹介』

 

また、将来的にレーザー脱毛やフラッシュ脱毛をする場合にも、肌が黒いと出力を抑える必要が出てきてしまうというのもデメリットでしょう。

レーザー脱毛できる肌色の基準は、湘南美容クリニックの公式Q&Aに写真があるので、参考になるかと思います。
湘南美容外科クリニック公式HP

抑毛ローション

メリット 自然
肌にいい
デメリット 効果が遅い
髭には効かないという声も

パイナップル豆乳ローションなど、抑毛効果があるとされるローションも存在します。

ですが、僕の友人も抑毛ローションを使用していたのですが、効果が出ているようには見えませんでした。

Twitterを見てみても、男性の髭には効果が無いという意見が多いようですね。

髭は、あれだけ頑固に生えてくるのに、薬でもないものを皮膚表面に塗っただけで抑えるというのは難しいのかもしれません。

長期的な効果が期待できる青髭解消法

毛の生成に関わる細胞を破壊・変異させ、永続的な効果が期待できる青髭解消方法もあります。

ただ、細胞を破壊してしまいますから、ヒゲを生やしたくなった時には生やせないというデメリットがあります。

僕は、この後紹介する方法を3つとも試していますので詳しく解説していきます。

ニードル脱毛(絶縁針脱毛)

メリット 効果が持続する
白髪にも効果がある
デメリット 期間がかかる
痛みが強い
赤みが残りやすい
料金が高い

毛穴に針を刺し電流を流すことにより、電気分解や熱によって脱毛効果をはかります。

 

メリットは、レーザー脱毛やフラッシュ脱毛が苦手な白髪にも効果があるという点です。

デメリットは、痛みが非常に強い、腫れや赤みが強い、料金が割高など悪い点が目立ちますね。

そのため、昔は主流の脱毛方法でしたが、今ではフラッシュ脱毛やレーザー脱毛に取って代わられてしまっています。

 

正直、痛みや、痕、コスパを考えるとヒゲの脱毛におすすめ出来ないのですが、白髪の脱毛はニードル脱毛に頼らざるおえません。

ですので、レーザー脱毛の仕上げとして選択すると良いのではないでしょうか。

 

このニードル脱毛は、エステサロンの美容針脱毛と、医療機関で出来る絶縁針脱毛の2種類がありますが仕組みも効果も違います。

脱毛は、安全性も効果も高い医療機関でおこなうことをおすすめします。

 

ニードル脱毛について詳しくは関連記事をご覧ください。
関連記事:『ニードル脱毛の値段比較・受けられるクリニックの紹介』
関連記事:『家庭用針脱毛器ワンタッチ・ホームエレクトロリシスを買ってみた』

フラッシュ脱毛

メリット 効果が持続する
痛みが少ない
家庭用光脱毛器が豊富
デメリット 期間がかかる
費用がかかる

フラッシュ脱毛(光脱毛)は、黒色メラニンに反応する光を皮膚に照射し、皮膚内部にある毛根に熱を与えることにより脱毛効果をはかります。

ニードル脱毛より、素早く施術でき、痛みも少なく、料金も安価とメリットが多くなっています。

 

エステサロンや、医療機関、家庭用光脱毛器など選択肢の幅も広いといった特徴もあります。

僕は、エステサロンの光脱毛の経験があるのですが、一時的には髭が薄くなった期間があったものの一年弱たった頃には、完全復活してしまった過去があります。

これは、法律により脱毛行為は医療機関でなければおこなえない為で、エステサロンは出力が抑えられているからなんですよね。

家庭用光脱毛器も同様に出力が抑えられており、打ち続けなければ薄い状態を保てませんでした。

 

長期的な効果を望む場合には、医療機関での脱毛をおすすめします。

 

使用レポートなど、詳しくは関連記事をご覧ください。

関連記事:『エステサロンがヒゲ脱毛にむかない4つの理由』
関連記事:『男性のヒゲ脱毛に光脱毛は効果はないのか?』
関連記事:『家庭用光脱毛器ケノンは男性の髭にも効果はあるのか?』

医療レーザー脱毛

メリット 効果が持続する
コスパがよい
デメリット 期間がかかる
費用がかかる

脱毛の仕組みはフラッシュ脱毛と同じで、黒色に反応するレーザー光を皮膚に照射することにより、熱で毛の生成にかかわる細胞破壊します。

フラッシュ脱毛との違いは、光の波長の違いと、レーザー脱毛機は医療機関でなければ使用が認められていない機械が多いという点です。

 

効果が高くコスパに優れた脱毛方法ですが、髭は体毛の中でも最もタフですので、レーザー脱毛であっても1年半以上の期間が必要です。
関連記事:『ヒゲの永久脱毛にかかる回数・期間』

 

僕は、レーザー脱毛でツルツルになるまで脱毛しましたが、施術回数を抑えれば薄くして残すことも可能ですし、施術部位を選んでデザイン脱毛する事も可能です。

青髭を根本的に解決するのであれば、1番おすすめの方法になります。

 

『ヒゲ脱毛ができるクリニックまとめ【全国版】』では、メンズ医療脱毛が出来る医療機関1200院以上を都道府県別にまとめましたので、レーザー脱毛に興味のある方はご活用下さい。

まとめ

青髭を根本的に解決出来る手段は、ニードル脱毛、光脱毛、レーザー脱毛などの医療脱毛のみになります。

 

ですが、医療脱毛は、お金もかかりますし、通院も必要です。

また、将来ヒゲを伸ばしたくなるかもしれません。

 

お金が厳しいという方は、「ファンデーションや日焼けで隠す」

通院する余裕がないという方は、「家庭用光脱毛器で抑毛する」「ファンデーションや日焼けで隠す」

長期的に髭が無くなるのは困るという方は、「レーザー脱毛で間引く」、「家庭用光脱毛器で抑毛する」、「ファンデーションや日焼けで隠す」といった解決方法を選択されると良いのではないでしょうか。

こちらも合わせてどうぞ

 

全国のメンズ脱毛ができる医療機関はこちらにまとめてあります。

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