医療機関でヒゲ脱毛をはじめる前に用意しておいた方がいいものをまとめました。
基本的には、すでに家庭にあるものがほとんどかと思いますが、チェックも兼ねて読んでいって頂けたらと思います。
マスク
最重要なものですので、はじめに紹介しました。
レーザー脱毛後は、肌が赤く腫れますので帰宅時のマスクは必須となります。
脱毛が進み、完全脱毛に近い状態になれば赤みもほとんどでなくなりますが、1回目は必ず持っていくようにしておいた方がいいです。
大体、ヒゲ脱毛はすっきりするまでは10回、完全にツルツルになるには20回近くはかかりますので、普段マスクをする習慣の無い方はまとめて買っておいた方がお得です。
関連記事:『ヒゲの永久脱毛にかかる回数・期間』
筆者は、こちらの商品が安いので愛用しています。
また、脱毛後の日焼けはNGなのですが、万全を期したい方はビ―スタイルのUVカットマスク
日焼け止め
レーザー脱毛は、メラニン色素に特定の波長レーザーが反応して発熱する性質を利用しておこないますので、日焼けをしていると痛みが強くなってしまったり、効果が弱くなってしまう恐れがあります。
また、脱毛後の肌は軽く火傷をしている状態で非常にデリケートです。
ですので、術前・術後に限らず、脱毛期間中は冬場であっても日焼け止めが必須になります。
顔は常に露出した部位ですので、すぐ焼けてしまいますから日焼け止めの習慣を身につけましょう。
おすすめは、ビオレのUVアクアリッチです。
安価でありながら、水や汗にも強く、ニキビが出来づらい設計もされているので、トラブル肌の人でも使いやすい製品です。
化粧水・乳液
脱毛後の肌は、傷つき乾燥しやすい状態です。
また、看護師さんのお話では、硬い肌の人ほど赤みが出やすいのだそう。
ですので、日頃の化粧水・乳液での保湿を丁寧にするようにして下さい。
普段から化粧水・乳液を使っている方は、自分の肌にあったものを理解されていると思いますが、使う習慣のない方はORBISの男性専用オールインワン化粧水「ミスタースキンジェルローション」がおすすめです。
オールインワンですので乳液が不要な上に、敏感肌の筆者でも問題なく使うことが出来ました。
オールインワンにしては、少しさっぱりですので、乾燥肌の人は別途乳液も用意されると良いかと思います。
有名スキンケアブランドの製品だけあって、臨床データのある安心の製品でおすすめです。
深剃りできるカミソリ
みなさん、手持ちの剃刀で十分ですが、もし電気シェーバーしか持っておらず、その電気シェーバーが深剃り出来ないものであれば、T字カミソリを買っておいた方が良いかと思います。
レーザー脱毛は、髭を剃った状態でおこないますが、皮膚表面に出ている毛が多いとレーザーが表面の毛にも反応してしまい痛みが強くなります。
筆者も、剃りが甘かった時があったのですが、レーザーを当てた時の痛みが普段より強く少し泣いてしまった事があります。
クリニックによっては、剃り残しがあると剃毛代が取られるところもありますので、T字カミソリも用意しておきましょう。
100均のもので構いません。
毛嚢炎対策の薬は必要？
ヒゲ脱毛では毛嚢炎というニキビに似た症状が起きることがあります。
※筆者のヒゲ脱毛による毛嚢炎
この毛嚢炎はニキビのように角栓はありませんので、放っておけばすぐに治ることが多いです。
ですので、塗り薬は不要ですが、ゴリラクリニックでは1回目の脱毛時に塗り薬を処方して貰えます。
市販薬では、以下の薬が毛嚢炎への効果が期待できますが、ひどい症状の場合は市販薬で済まさず、必ずクリニックに連絡するようにしましょう。
テラコートリル軟膏
ベトネベートN軟膏
オロナインH軟膏
関連記事:『よくあるトラブル毛嚢炎とは？』
まとめ
・日焼け止め
・化粧水や乳液などの保湿剤
・深剃りできるカミソリ
以上が、ヒゲ脱毛前に準備しておいた方がいいものになります。
よろしければ、「レーザー脱毛前後に気をつけること」もあわせてお読み頂けると安心して通院出来るかと思います。
この記事が、これからヒゲ脱毛をはじめる方の参考になれば幸いです。
下のリンクは、全国のメンズ脱毛対応の医療機関のみをまとめていますので、よろしければご活用下さい。
