ヒゲ脱毛の基礎知識

エステサロンがヒゲ脱毛にむかない4つの理由

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いまや男性のヒゲの脱毛を、おこなっている施設も増え、価格も下がり手軽におこなえるようになりました。

ヒゲ脱毛で検索すると多くの病院やエステサロンが出てきます。

では、なぜエステサロンはヒゲ脱毛にむかないと言えるのでしょうか?

主な理由は以下の4つになります。

『強い出力で照射がおこなえない』

『価格が不明瞭な店舗が多い』

『安全対策に不安がある』

『営業停止リスクがある』

以下、詳しく解説していきたいと思います。

1.『強い出力で照射がおこなえない』

平成13年11月8日厚生労働省医政局医事課長から「用いる機器が医療用であるか否かを問わずレーザー光線またはその他の強力なエネルギーを有する光線を、毛乳頭、皮脂腺開口部等を破壊する行為は医師免許を有しない者が業として行えば医師法第17条に違反する」と通知されました。

日本エステティック振興協議会は、エステティックにおける美容ライト脱毛は、スキンケアの一環として美容上好ましくない無駄毛を取り除くこととし、多くの消費者に望まれているニーズにお応えするため、通知に抵触することのないよう、「エステティックサロンは、脱毛技術の向上はもちろん美容ライト脱毛機器適合審査制度に合格した安全な機器を用いなければならない。」と定めました。

日本エステティック振興協議会は、厚生労働省の通知を受け、美容ライト脱毛の定義を次のように制定いたしました。

「美容ライト脱毛とは、除毛・減毛を目的に皮膚に負担を与えず毛の幹細胞を破壊しない範囲で、エステティックサロンで行なわれる光脱毛をいう。」と定めました。

引用元:日本エステティック振興協議会http://esthe-jepa.jp/depilation/

厚生労働省は、脱毛は医療行為として定めています。

日本エステティック振興協議会もその決まりに接触しないよう、行う施術は永久脱毛では無く、減毛、抑毛とするものとしています。

実際は、エステサロンで脱毛をしたという口コミも見かけますし、エステサロンの数も拡大していることから、ある程度の脱毛効果は見込めるのでしょう。

ただ、医療行為がおこなえないエステサロンは、やけどなどのトラブルを起こしてしまえば、営業停止にされてしまう危険があるため、強い出力で施術を行う事ができません。

僕も、エステサロンで10回ほど施術を受けたことがありますが、一時的にはヒゲが減るものの、また生えてきてしまい永久的な効果を感じるには至りませんでした。

結局、クリニックに通い直し、医療レーザー脱毛でヒゲの脱毛を終えることが出来ました。

無制限コースを採用しているエステサロンが、見当たらない事からも伺えるように、
エステサロンは、剛毛で再生力の強いヒゲを、脱毛するには向かないということなのでしょう。

2.『価格が不明瞭な店舗が多い』

価格に関して言えば、エステ店でのフラッシュ脱毛は、医療レーザー脱毛より安いという評価をみかけます。

確かに、車内広告やテレビCMで、驚くような価格で宣伝している、女性向けエステサロンの宣伝を見かけますね。

では、実際に調べ比較してみると、男性のヒゲ脱毛に関しては、医療レーザー脱毛より安いとは言えませんでした。

そもそも、HP上は初回キャンペーン価格のみの表示で価格表を提示していなかったり、
入会金が必要であったり、月額制料金プランのみとし1回の施術は施術箇所の1/6に限定するなど、あいまいな金額設定を行っているエステサロンが多くみられました。

中には、明瞭な価格を提示しているサロンもありましたので、ヒゲ脱毛で多くの人が行う基本3部位(鼻下、あご、あご下)での価格を紹介したいと思います。

サロンR 1回につき 16,800円  10回コース 118,700円

サロンB 1回につき 16,000円

サロンC 12回コース 200,000円

となります。

医療レーザー脱毛の基本3部位の価格はといいますと、

湘南美容クリニック 1回 9,800円(税込) 6回 29,800円(税込)

ゴリラクリニック 1回 30,000円 6回+3年脱毛し放題プラン 68,800円(土日+20,000円)

となります。

こうして比べると、1回の料金では湘南美容クリニックがもっとも安いということがわかります。

6回コースであればより差があることがわかると思います。

エステサロンの料金は、ゴリラクリニックの1回の価格よりかは安いのですが、
無制限コースがないため、5回以上受ける場合には高くついてしまう事も分かります。
関連リンク:『ヒゲの永久脱毛にかかる回数・期間』

初回限定キャンペーンなどを利用した場合は、安く受けられることもありますので、
「ひとまず脱毛を試してみたい!」という方は、エステサロンを利用してみるのも手だと思います。

また、エステサロンは入会金などの別料金がかかるところも多いので、脱毛をうける際は、入会金の有無やシステムの詳細をよく把握してから申し込むようにしましょう。

3.『安全対策に不安がある』

エステサロンは医師がいないため、やけどなどの皮膚トラブルがあった場合、その場で治療が行えず改めて病院に行かなければなりません。

ニードル脱毛を行っているエステサロンもありますが、ニードル脱毛も医療行為にあたります。

肌に針を当てるという性質上、感染症リスクもあるため、血液検査を行う必要があるのですが、エステサロンは医療機関ではないため血液検査が行えません。

痛くても医療機関でなければ、麻酔が使えないという事も問題でしょう。

関連記事:『ニードル脱毛の値段比較・受けられるクリニック』

4.『営業停止リスクがある』

1.『強い出力で照射が行えない』でも触れましたが、
エステ店では、脱毛機の種類以前に、医師法により細胞の破壊が行えず、強い出力で照射が出来ません。

過去には、強い照射を行っていたエステ店が、逮捕・営業停止になった事例がいくつもあります。

中でも、2012年に営業停止になったエステサロン『ドクタータカハシ』は、P-NAINという脱毛器を開発・使用し、効果もあったため評判だったのですが、
無資格者が施術を行っていたため逮捕され、廃業したことは脱毛業界に衝撃でした。

このため、エステ店ではP-NAINでの施術を取りやめる動きも起きました。
参考:エステサロン『モラトクローク』ブログ http://blog.morato.jp/article/58067638.html

廃業になった場合、支払ったお金を取り戻すのも難しいですし、
エステ店で、脱毛を行う場合、営業停止リスクがあることも考慮しなければいけません。

ニードル脱毛を行っているエステ店もありますが、こちらも医療行為に該当するため、営業停止に気をつける必要があるでしょう。

では、フラッシュ脱毛でヒゲ脱毛を考えている場合は、どこで受ければよいのでしょう?

1部のクリニックでは、医療レーザー脱毛のみでは無く、フラッシュ脱毛をおこなっているクリニックもあります。

医師のいるクリニックであれば、強い出力での照射も可能ですし、警察の捜査が入り営業停止になる心配をする必要もありません。

ですので、フラッシュ脱毛でヒゲ脱毛を行う場合でも、医療施設で受けるようにしましょう。

具体的な、ヒゲのフラッシュ脱毛が行えるクリニックを挙げますと、Dr.コバでは、上記のドクタータカハシでも使用されていた、P-NAINを無制限コースで選択する事ができます。

ほかにも、「プロウェーブ」や「I2PL エリプスフレックス」、「スターラックス」、「ソラリ」といった医療用光脱毛機を扱っている皮膚科も多くありますので『ヒゲ脱毛ができるクリニックまとめ【全国版】』から探されると近場に見つけられるかもしれません。

 

まとめ

効果、価格、安全性、営業停止リスクの4つの点から、エステサロンはヒゲ脱毛には向かないという説明をさせて頂きました。

根が深く再生力の高いヒゲの脱毛には、弱い出力で施術を行っても、なかなか望む結果にはならないでしょう。

そして、効果が弱く、かかる費用も割高になるのであれば、クリニックを選ばずに、あえてエステサロンでヒゲ脱毛する必要はないかと思います。

もちろん、初回キャンペーンを行っているサロンもあるので、「ヒゲ脱毛を1度体験してみたい。」という方や、
「エステサロンで脱毛以外の施術を受ける予定だから、1度通って様子を見てみたい。」という方はエステサロンで脱毛を受けてみるのもよいかもしれませんね。

 

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